街を歩いていて、ちょっとしたムダスペーすを見つけたときは、必ずそこを管理している不動産会社さんに立ち寄ります。
そこで、
「バイクガレージの仕事をしていますが、お借りすることは可能ですか?」
と尋ねる訳ですが、ほぼ100%と言っても良いくらい同じ返事が返ってきます。
「ウチが管理している大家さんは、手堅い人(真面目な人)だから、そういうのはやらないよ。」
「ウチの看板がある土地では、絶対にやらせないよ。」
断られるのは別に構わないのですが、何だか腑に落ちないのは、
- バイク駐車場の経営は、真面目な人間がすることではないのか。
- 管理会社さんの発言は、本当に地主さんの意向に沿っているのか。
- なぜ、私が指摘した土地だけでなく、自分が管理を委託されているすべてのオーナさんの意見として、否定するのか。
ということなんですね。
「そんなもん(バイク駐車場)誰もやらせないよ。実際、やっている人いるの?」
と聞かれたので、弊社の実例を写真付で見せると、
「まあ、それはアンタだけやれば。」
と、そっけない返事。
最後には、
「まあ、何言われても、貸さないから。」
と理屈にもならない返事で、へそを曲げてしまいます。
また、何らかのきっかけで地主さんに直接話しをする機会もありますが、
その時の決めセリフは、
「ウチは、○○不動産にお任せしているから。」
と、まる投げするパターン。
そのお任せしている不動産会社さんで、自分の土地が活用されるかもしれない話が門前払いされていることを知っているんだろうか…。
自分の土地でしたら、100%活用し切って財を成したい、
また、地主さんから託されたのであれば、役に立ちたい、
と考えて仕事するのが当然と思うのですが、どうも一般的な認識とはかけ離れているらしく、対応に苦慮しています。